京都デザイン制作
PLUME FROIDE(ROI)
プリュム フロワドゥ(ロワ)
ホームページ・CMS制作
リーフレット・パンフレット
ロゴetc...

R+noir CATEGORY :

R+noir(アール・ノアール)ブログ ACT(アクト)

王立軍事博物館(ベルギー,ブリュッセル)

2012年9月9日、王立軍事博物館に行ってきました。
ここは中世から第2次世界大戦までの武器や資料が展示されています。軍用機のコレクションが広い空間に無造作に置いてある雰囲気が独特でしたね。
ヨーロッパの博物館らしく、ここも無料で見学出来、寄付をお願いします…という形式です。

入ってすぐには、中世の軍隊の武器や制服が、所狭しと展示してあります。ナポレオン時代のものもありました。
手前に大砲が見えますが、武器もどんどん進化していくんですよね。
こんな重いものを数人で押し、山を越え谷を超え進んでいく昔の人達の体力ってすごいです。

ベルギー 王立軍事博物館 なぜ…?と疑問に思ったのが、戦いに行く人の剣の長さです(^_^)
ヨーロッパの人は日本人より背が高いですが、置いてあるマネキンが腰につけている剣が、地面についていることがあるんです。歩き難そう…(^^)。移動するときは斜めにするのでしょうか?人に当りそう…(^^)。

ゆっくり見ていると、何やら綺麗な音楽が流れてきました。「優雅〜」と思っていると、博物館のスタッフさんが寄っていらっしゃり、何やら説明して下さいます。
時計を指差し何か話されるので、よく聞いてみると、こちらの博物館は12時になったら一度クローズするそうです。ランチの時間は一度クローズされて、次は13時からオープンなんですって(*^^*)。
流石、きっちりスタッフの権利が守られているんだ(^^)と、私たちもとりあえずランチに出かけました。

13時に戻り…
世界大戦時代の展示物の部屋に入りました。
制服や大戦時代の有名な人物の像があったりで、戦争の悲惨さが伺えます。当時の兵隊さんの持ち物も展示してあり、日本人の方がお持ちであったと推測されるものがありました。日の丸にたくさん日本語が書かれていました。

ゆっくり歩いていると…先ほどお昼休みを伝えて下さったお兄さんがいらっしゃり、「お昼食べて来た?何食べたの?僕はラザニア食べたよ(^^)」と声をかけて頂きました。とても優しい雰囲気のスタッフさんでした♪

ここは外にも多くの展示品があります。この日は残念ながら戦車ゾーンは見られませんでしたが、世界大戦の軍用機が置いてある広い空間がありました。
大きな軍事用の飛行機がたくさん並んでいて、ものすごい迫力でしたよ。

もう少し小さい規模だと思っていたのに、ものすごいボリュームがあって、こんなに内容の濃い博物館が無料で見られるのは日本では考えられません。
ヨーロッパにはお子さんや学生さんが無料で勉強出来る施設として、よくこういった博物館がありますが、日本の有料博物館より展示物の価値が高いと思います。日本の見習うべき点ですね。

この博物館の外観は、こちらの記事からご覧下さい☆
» サンカントネール公園から

act : 2013年8月25日

PLUME FROIDE(ROI)プリュム フロワドゥ(ロワ)このページのトップへ